スプレー加湿による静電気対策
加湿による静電気対策の仕組み
静電気の帯電には、「湿度」と密接な関係があります。湿度が低い≒乾燥している状態においては、静電気が滞留しやすいことが知られています。
一般に、静電気の帯電を抑制するためには湿度を50%程度に維持することが推奨されています。
当社のスプレー式加湿システムは、湿度センサーによって周囲の湿度を計測し、湿度が低い時だけ加湿することで湿度管理の自動化をご支援します。
参考文献:静電気学会『新版 静電気ハンドブック 単行本』
静電気対策が求められる主な業種
スプレー式加湿器 導入実績
ティシュー製造工場
各種衛生用紙を生産する工場において、生産効率アップは常に求められている課題であり、日々様々な策が講じられてきました。 そのような中、ティシュー生産工程においては、通年静電気トラブルの問題に直面していました。 加湿器の導入を検討する中で、工事が不要なカート式を導入。さらには集中加湿が可能なアジャスタブルジョイントを追加。 静電気トラブルは抑制され、ラインの停止や調整、不良率の低減効果が得られています。
対象 | ティシュー製造ライン |
主要機器 | ミストビークルカート(2台) |
設定湿度 |
目標湿度 60% |
制御 | 手動制御 |
効果
生産効率アップ・作業環境改善
・静電気トラブルの抑制
・紙粉の鎮静と再浮遊防止
スプレー式加湿 主な製品
弊社はお客様との話し合いによる課題共有を重要と考えており、
現場に足を運び打合せを重ねながら、最適なご提案ができるよう心掛けております。
ぜひ貴社の課題解決をご支援させてください。