スプレーノズルによる省エネ化のご提案
空調設備等室外機のミスト冷却
フィン周辺温度3℃の低下で約5%の節電に!
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3月 24
室外機冷却でなぜ節電になるの?
空調機や冷蔵・冷凍設備の室外機は、フィン(凝縮器)による外気との熱交換で排熱を行なっています。
外気温が高くなる夏場は排熱効率が下がるため、冷却能力の低下や過負荷運転によって必要以上に電力を消費してしまうという現象が起こりがちです。
室外機のフィン周辺にミストを散布し、気化熱効果を利用して外気温を下げることで排熱効率を正常な状態に近づけ、運転効率の低下を最小限に抑えることができ、節電効果をもたらします。
節電効果の一例
<外気温度による消費電力の変化>
標準的なビル用マルチエアコンの冷房能力特性を参考に 5~12HP、室内機吸込み温度24℃の平均値より算出
気化熱効果とは?!
水は蒸発する際に周囲の熱を奪い、周りの温度を低下させます。
「水の微粒子=ミスト」は蒸発にかかる時間が短く、気化熱効果による冷却に適しています。
室外機の冷却におすすめの製品
細霧冷房用ミストノズル
ミスティングノズル
ノズル種類 | : | 一流体ノズル |
微細霧の生成方法 | : | 液体に高い圧力をかけて粉砕し、微細霧にして噴射。液圧のみにより噴射するため二流体よりも環境負荷の少ない方式。 |
粒子の大きさ | : | 20~30μm |