コンベア洗浄用ノズルの導入で、洗浄効果アップ。人件費、使用水量コスト、排水処理コストを削減
コンベア洗浄用ノズルの導入で、洗浄効果アップ。人件費、使用水量コスト、排水処理コストを削減
問題:
お米の名産地である新潟県に所在している某製菓会 社では、 煎餅を中心とした米菓の製造を行っています。 米菓の製造は自動ラインで行われており、 型抜き、乾燥、焼き、味付けなどの工程が一連のラインで行われています。
焼き工程の次工程では味付けの工程があり、醤油ダレに浸漬させることで味付けを行います。タレが付着した煎餅は余分なタレを落とすためにメッシュコンベアで次工程に持ち込まれます。その際、メッシュコンベアにはタレが付着します。付着した醤油ダレは、品質に悪影響を与えてしまうため、3日に1回程度の定期清掃を行う必要があります。
醤油ダレは濃度が高く固着してしまうため、低圧の水流では落ちず、高圧水のハンドスプレーガン等を用いて作業員が清掃をしておりました。しかし、高圧による飛散の二次的な汚れを発生させないため、近距離で使うことができないこともあり、ハンドスプレーガンでも汚れを十分に落とすことができませんでした。
洗浄作業に人手をかけることも負担となっており、高圧水であるため、作業員の安全性を確保する必要もありま した 。
結果:
インパクトが強い直進流を近接させ、らに 回転より水汚れインパクトが強い直進流を近接させ、さらに回転により水流が汚れに 何度もアタックすることで高い洗浄力なり、レの汚れを確実にが タックすることで高い洗浄力となり、タレの汚れを確実に洗浄することが 可能となりました。
またユニットをセットするだけで自動洗浄が可能となったため、洗浄に作業員を割く必要がなく、安全性も確保することができました。 洗浄を担当していた作業員を他の作業にまわすことができ、人件費の削減にもつながっています。
(人件費 3000 円/時間 ×2人×洗浄時間 ×2時間 /回× 7日/月=84,000 円/月)
さらに洗浄が効率化し大幅に使用水量が削減され、水道コスト及び排水処理費用を約半分に削減することができました。